2020年5月 幻のハワイ旅行

TOKYO 5月21日(木)曇のち雨 16℃
HONOLULU 5月20日(水)晴時々曇 28℃
<新型コロナウイルス感染者数>
日本  16433名(+38名)
ハワイ   643名(+ 2名)

🌴🌴🌴

新シリーズ!
なんとも悲しく無念なシリーズです。
コロナがなければ今月ハワイへ行っていたはず。
ここへ行こう、あれを見ようとたくさん計画していたのに、、、、
延期!!!!!!!!
仕方ないけどやっぱり憎いコロナ。

次回ハワイのために、私と同じでハワイを延期・中止せざるを得なかった皆さんのために、何回かに分けて歴史&神話たっぷりの私流ハワイ計画をお話ししたいと思います!

上の地図をご覧ください。
黄色の文字でPaiea st.と書いてあるのがわかると思います。
私が行ってみたいのがここ、というか、ストリート名を撮影しに行きたい。

なぜって。。。。
私のインスタをご覧くださっている方はもうわかりますよね!!
パイエア。
カメハメハ大王の幼少名です。

パイエアは「堅い蟹の甲羅」。剛者(強者)という意味。
古代ギリシアでは蟹と蠍はひとまとめに蟹と表現したそうで、どちらも堅い甲羅と大きなハサミを持つもの。

私はこのパイエア、養父がカメハメハにつけた名前ということで、別の意味もあるのではと考えています。
養父はカメハメハの父(とされている人)から頼まれて、出産直後のカメハメハを預かり育てました。
生まれる前から命を狙われていたというカメハメハ。
その存在を隠されたまま成長します。
堅い蟹の甲羅に守ってもらいたい、堅い蟹の甲羅のような人(=強者)になって欲しい。そうふたつの意味があったのではと思うのです。

カメハメハは当時のハワイ島の王がつけた名前。
孤独な人という意味であることはよく知られていますね。
あるカメハメハ関連の本の中の一文をご紹介します。
「その人の生涯が偉大な者であるなら、神は偉大な孤独を賜るだろう」
偉大であるということは孤独との背中あわせ。
20人、30人お妃がいても、やはり王であるということは孤独だったのでしょうか。
王座を求め手中にした後、守り続けていくこと、次の世代へ王国を存続させることは孤独だけにとどまらず苦難の日々であったことでしょう。

ハワイでは名前の通りになって欲しいと思い名付ける、またはわざと醜い名前をつけて邪悪なものから遠ざけてその子を守るという考え方などがあったと聞いたことがあります。

カメハメハ、孤独な人という名前。
名付けた王の真意を聞いてみたい。

ホノルル空港から近いこの場所、ハワイ到着日にホテルチェックインまでの時間を使って行ってみる予定でした。
なんてことない場所でもいいのです。
ハワイの道は結構適当に名前が付けられていると聞いたこともあるので、特別期待はしていません。
でもPaieaの文字を見てみたい、写真に撮りたい。
堅い蟹の甲羅。カメハメハ大王。
ハワイ王国の始まりを感じたいのです。

わんこがいるので気を付けたいです↓


プリン好きなんですよね〜。凍らせて少しシャリシャリのプリンは最高!!↓


いつまで続くかわからないので手に入るときに買っておく、意外と大事です↓


次回はハワイ初日に見たいアートをご紹介しまーす。

季節の変わり目、ご自愛くださいませ!!

mari