カメハメハ大王の直系子孫
ハワイ時間で12月19日はこの方の誕生日です。
バーニス パウアヒ ビショップ王女。
カメハメハ大王のひ孫にあたります。
1831年、ホノルルで生まれました。
カメハメハ大王の父・ケオウアの異父兄・カラニオプウ。
カラニオプウの妻だったカネカポレイにカメハメハは恋したと言われています。
カメハメハの妻となったカネカポレイとの間にパウリという息子が生まれました。
パウリの娘・コニアの子供がバーニス王女です。
美しく聡明であった人。
このビショップミュージアムに飾られた肖像画がそれを物語っていますね。
カメハメハ大王の孫・カメハメハ5世に求婚されたましたが、バーニス王女はアメリカ人のビショップ氏と結婚しました。
ビショップ氏はファーストハワイアンバンクの創始者としも有名な方です。
歴史のタブー 「たら」の話
歴史に「たら」「れば」はタブーですが、今日はもしかしたらの話をちょっとだけ書かせてください。
上の写真のハワイ王族家系図の左下にバーニス王女がいます。
下から2段目、左から2番目がバーニス王女です。
バーニス王女から3代遡るとカメハメハ大王の肖像画に辿り着きます。
バーニス王女の曽祖父がカメハメハ大王だと先ほど書きましたが、バーニス王女の祖父・パウリの父親としてカネカポレイの前夫・カラニオプウが名乗りを上げています。
もしもパウリの父親がカメハメハ大王ではなく、カラニオプウだったらバーニス王女はカメハメハ大王の直系子孫ではなくなってしまいます。
歴史がひっくり返ってしまうのです。
カメハメハ大王の生まれた年は定かではありませんが、1758年が有力とされています。
パウリは1767年生まれ。
カメハメハ大王の生年が1758年だとするとパウリは9歳のときの子供となります。。。
真実は神のみぞ知る、ですね。
ワイキキのバーニス像
ロイヤルハワイアンセンターのこの像を見たことはあっても誰なのか知らない、という方も多いうようですね。
この方がバーニスパウアヒビショップ王女です。
カメハメハ大王の子孫として、彼女はたくさんの遺産を相続します。
自分の子供はいませんでしたが、彼女の遺産でカメハメハスクールが設立されました。
ロイヤルハワイアンセンターの土地がカメハメハスクールのものなのでここにバーニス像があるのです。
バーニス王女の名前をそのまま冠したビショップミュージアは夫のチャールズ リード ビショップ氏が妻を称えて設立した博物館です。
ロイヤルモザリアム
ヌウアヌのハワイ王家の霊廟、モザリアムにバーニス王女は眠っています。
カメハメハ家の墓標の側面に彼女の名前があります。
1884年に52歳で生涯を終えた、カメハメハ大王の血を引く最後のプリンセス。
ビショップミュージアム、ロイヤルハワイアンセンター、ヌウアヌの霊廟。
そしてもう一ヶ所。
ダウンタウンのビショップスクエア。
彼女はこの辺りで暮らしていたそうです。
ぜひ次回のハワイでバーニス王女ゆかりの場所を訪れてくださいね。
暖かい部屋でハワイの味をお楽しみください!
お正月はハワイのビールで!!
素敵なライトで新年を!
⁑お知らせです⁑
ハワイへ行けない今、頼りになるのが現地在住の日本人。
ハワイで欲しいあれやこれをおつかいしてきて日本へ送ってくれます。
カメセンのおつかいhttps://www.instagram.com/kamesen2020
こちらからDMでお問い合わせ、お申し込みください。
商品代金$100以上(税込)の買物代行のご依頼で
クーポンをご使用いただけます。
クーポンコード marisen2020
代行手数料5%0ffになります。
(2020年12月31日お申し込み分まで有効)
今日のクリスマスソングはこちら🎶
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Mahalo!