ハワイの波とサーフィンの英雄
ハワイ五十音、今日は「な」で波。
ハワイといえば海で、海といえば波。
冬にハワイを訪れるとノースショアでビッグウェーブを見ることができます。
壁のように波が立ち、人間など寄せ付けない!と言っているかのように立ちはだかり、轟音とともに巻き崩れる波。
冬の猛獣にボードという馬に跨り戦いを挑むサーファーはハワイの騎士。
かっこいい。
ハワイの伝説のサーファーといえばデュークカハナモクとエディアイカウ。
デュークは1890年、エディは1946年の生まれ。
成し遂げたことは違うけれど、ハワイの人、ハワイを愛する人の心には深く刻まれた英雄の名前。
デュークに会いたいひとはワイキキビーチへ。
エディの銅像が迎えてくれます。
エディに会いたいひとはワイメアベイへ。
エディの記念碑がありエディを身近に感じられるはずです。
東日本大震災から10年
ハワイで見る波にはロマンを感じますが、波に一文字付けるとあの日の記憶が蘇ります。
津波。
2021年3月11日で東日本大震災から丸10年となります。
昨日のことのように覚えているあの恐怖なのに、ついつい忘れて備えを怠りがちです。
先月、その節目の10年を前にして大きな地震がありました。
突然鳴り響いた警報から数秒で大きな揺れを感じたときに、揺れよりも備えていないことに対して恐怖を感じました。
地震のニュースの最中に注文したこれ。
災害に見舞われてからでは遅い、後悔してからではもっと遅いのです。
平時に買うには高くて、なかなか思い切れない買い物かもしれませんが、私は買ってよかったと思うのです。
買ったものは、安心。
確かにこれがあれば万全、ではないと思います。
みんなライフスタイルが違うのだから揃えておきたいものの違うはず。
これをベースとして、自分に足りないものは足し、不要なものは除く。
少しずつ自分に合った防災セットを作り上げていくきっかけとしてお勧めしたいです。
次回はハワイの「は」をお届けします。