リリウオカラニ女王が愛した色
ハワイ五十音、今日は「む」です。
ハワイ王国最後の女王・リリウオカラニさんが好きだった色、紫。
ハワイの虹の伝説で、虹の6色をメネフネが集めてくるというストーリーがあります。
赤、橙、黄、緑、青、紫。
それぞれをハワイのあちこちから集めてくるのですが、紫は宮殿の女王のドレスから拝借した色です。
いつだったかイオラニ宮殿にお邪魔したときに紫のドレスが飾られていました。
虹の紫はこのドレスからメネフヌが借りたのかもしれませんね。ちょっと色が淡いかなぁ??
女王のお邸、ワシントンプレイスにあるアロハオエの歌碑がありますが、この歌碑のそばには紫色の小さい花が咲いていました。
女王が植えられたわけではないでしょうし、女王がお好きだった色だと知って植えられたのかもわかりませんが、私にはちょっと嬉しい演出でした。
紫色の意味
紫色は高貴で崇高なイメージをもつ色といわれています。
またアイデンティティーを感じせる色として個性的であり、個性の自己表現としての芸術や美をイメージさせる色でもあるそうです。
芸術の才能に恵まれた高貴な女性・リリウオカラニ 女王にぴったりの色だといえますね。
次回は「め」をお届けします。
Mahalo!!