【作ってみよう、スパムむすび】
ハワイ滞在中にお米が恋しくなって、おにぎりでも買いに行こうかと出かけて、どうせならハワイの味を食べようとスパムむすびを購入したことがある人も多いはず。
色んな場所で売られているスパむす。日本のお米で作ってあるものもあってハワイ滞在中には必ず食べるという人も多いですね。
私のおすすめはここ、いやす夢さん。スパむす以外のおにぎりも種類が豊富で豚汁もあったりしてヘビーな食事ばかりで疲れた時にはホッとします。
スパむすもバリエーション豊かで、私のお気に入りは大葉入りのスパむす。これは最高!大葉って何にでも合って一緒に食べるものを引き立たせてくれるすごい葉っぱ。グリーンが入って見た目もナイス。
またハワイのローソンでは日本産のお米のおにぎりが手に入ります。こちらもお試しください。
そうそう今日はスパむすを作ろう!という話でしたね。
【おすすめの材料】
自分でスパむすを作る時には材料にはこだわって作ります。
スパむすだけでなく、おにぎりを作るときは塩と海苔にはこだわります。シンプルな料理ほどごまかしがきかない。
お米は炊き方次第でリーズナブルなお米もコシヒカリに負けないくらい美味しくなります(この話はまた今度・・・)。
塩と海苔をこだわるだけで味わいが変わるのでぜひ色々試して、自分で一番美味しいと思うものを探してみてください。
塩はこの「海の精 やきしお」。ハワイアンソルトで作ることもありますが、私が使う海苔との相性はやきしおの方が良いと思うのです。さらさらのパウダー状であんまりしょっぱくない。でもお米の美味しさを引き出してくれる不思議なパワーがある塩。
海苔はこちら。三國屋の焼き海苔。いくつかランクがありますが「推奨」を買います。海苔は黒くて厚みがあり、風味が良いものを選びたいですね。決して安いものではありませんがこれは譲れないなという感じ。
スパム、ご飯、塩、海苔があればスパむすは作れます。
ではひと工夫してみましょう!
【スパむすのアレンジは無限!】
この写真はある日の「ハワイごはんの会」の時もの。
若い人が集まって一緒に作って食べた楽しい思い出。
ハワイごはんといえば外せないのが「ポケ(ポキ)」。豪華にマグロ、サーモン、たこ、ホタテの貝柱で作ってみました。ポケのアレンジも今度ご紹介したいですね。
もうひとつはカラマリ。イカのフリッター。サクッと揚げればもう手が止まらない!
この日はハワイの焼酎「波花」にあうスパむすということで元プロの料理人であるカメセンさんにアドバスをいただいて韓国風にしてみました。
材料のところで塩と海苔と一緒に写真に載せたふりかけ、磯香のり。これをご飯にまぶして海苔は韓国海苔を使用。ごま油の風味が後をひく!!
スパむすには必ず薄焼き卵を挟みます。黄色が入ることでますます食欲をそそる。
スパムはスライスしてから必ず茹でます。この一手間でスパムの油が落ちます。茹でることで中まで火が通ってスパムの生臭さも消えます。
茹でてから焼く。シンプルな味がお好みならさっと表面に焼き色をつけるだけでOK。茹でてもスパムの塩分は残っているので何も味付けしなくても大丈夫。
照り焼きにするときは醤油とみりんだけ。醤油はニンニクを漬け込んだ「ニンニク醤油」を常備しています。くれぐれもスパムに塩味がついていることを忘れずに、しょっぱくなりすぎないように。
スパムを焼くときには油はひきません。茹でてもスパムには十分油が残っています。
チーズを挟む、ゆかりご飯で握る、焼肉のたれでスパムを焼く、卵にマヨネーズを入れて焼くなどなどスパむすのアレンジは無限!!
【スパムむすびを持って出かけよう】
さあ、スパむすを持って出かけよう!お花見に行こう!と言いたいところですが、こんなご時世。せっかく春がくるというのに。
お花見の自粛まで呼びかけられていますね。
でもお花見をしてはいけないというわけではなく、大人数で集まらないようにとのことなので家族や近所のお友達とスパむすを持って近くの公園のベンチでなら大丈夫。
ハワイでキッチン付きの部屋に滞在したなら、ハワイでスパむすを作ってみるのも楽しい。私はハワイでスパむす、作ります!
自分で作ったスパむすを持ってビーチへ行ってランチ、最高の贅沢だなぁと思います。
またスパムはスパムむすびだけでなく、他の料理でも大活躍。
特にゴーヤチャンプルはスパムなしでは考えられない!豚肉で作るという方も一度スパムで作ってみてください。きっとびっくりする美味しさです。
日本、ハワイ間の飛行機が便数を減らしている中で、なんとなくハワイを遠くに感じてしまいがちな今日この頃。
日本にいてもハワイを感じる方法はいくらでもあります。
おうちでハワイ!
心にいつもハワイを!!
mari
私はいつもLessSalt!